海外ドラマ The Good Fight について語る 前半
突然ですが、アメリカのドラマ The Good Fight について語ります!ここ最近で一番はまったドラマです。
まずこのドラマを語るには、前作 The Good Wife を見ないと。前作っていうか、Fightはスピンオフなんですね。なので結構Good Wife出てきたキャラクターが出てきます。
という事で、そのお話から。
専業主婦だったアリシアが、弁護士として復職、アソシエイトとして働き出すも同じく一年目のアソシエイトのケイリー・アゴス君と事務所に残るための一席を争い、私生活では刑務所にいる夫絡みで不穏な動き、そして思春期な子供達も何だか大変。
これね、結構長いドラマなんですよ。シーズン7まであります。そして私、結構(いや、かなり)飽き性なんです。
プリズンブレイクとか途中リタイアだし、ウォーキングデッドもシーズン4あたりで止まってるし、ビックバンセオリーもなかなか進まなし!
でもでも、この The Good Wife は続きが見たくてたまらなくて、気がついたら全部見てました。
まず、アメリカは訴訟社会ですよね。日本で同じようにドラマ作ろうと思ってもそうはいかない。社会の作りが違う上、何かあってもあまり訴えようぜってならない。そして多種多様な背景を持った人達がいる国アメリカ。このドラマのみならず、アメリカ法廷ものは昔から大好きです😍 重みが違います。
毎回一話完結であり、かつ以前出てきた伏線が後々展開されてくる。今のアメリカの社会情勢が色濃く反映されていて、それがネット社会だったり政治だったり、(ドラマ自体は結構前のドラマだけど)
でもそういったドラマは他にも沢山あります。むしろそういう作りのドラマの方が多いのでは❓って思う。
ではなぜ The Good Wife が私的にこうもはまってしまったのか。以下箇条書きにしてみました。
1、まず通常ではありえない初登場シーン
主人公アリシアの初登場は記者会見のシーン。
しかも自分の、じゃない❗️夫の、不貞を働き収賄容疑をかけられている夫の記者会見。それにつきそう彼女。パシャパシャものすごいフラッシュを浴びせられ、夫と手を繋いで退場する無表情な彼女。
(このシーンは後でもすごく重要になってきます)
それにしても、どんな心境なんでしょうね。記者会見といい、その後も周りはあの人の奥さんって目で見ますし
彼女は割と感情を表に出さない。誰も頼らない。主人公だけど、あまりセキララにわーってなったりしない。肉親にさえ相談しない。
…話がずれました。
とにかく斬新かつ重要な初登場シーンが他のドラマとは一線を画しています。
2、脇役たちのキャラクターがとっても魅力的
同じ事務所の人達はもちろん、訴訟で敵対する弁護士達も皆個性的で魅力的な人達なんです。
彼らは時に何回も登場してきます。中にはめちゃくちゃむかつくキャラもいて、でも何だか憎めないんです。
まあ脇役が良いドラマは良いドラマですが、素晴らしいキャラクターがとにかく多いのです。
アリシアのライバルのケリーでさえ嫌いになれない。彼とは後に色々ありましてネタバレになってしまうので言えないですが、とにかく見てみて欲しいです❗️
3、法廷だけじゃない
Good Wife は法廷だけじゃない、政治の云々の話も沢山出てきます。州検事の選挙とか、選挙の要であるロビイストの存在とか、我々にはまったく馴染みがないですよね。人々が政治活動に熱狂する姿も。良くも悪くも日本とぜんっぜん違ってて、それが良いです。
政治以外でも先程言いましたがアメリカの社会情勢が結構興味深い。
まんまグーグ●じゃないかっていう会社や、仮想通貨、人種問題、銃社会、ネット監視社会(スノーデンっぽい人出てきます)
ありとあらゆるisuueが盛りだくさんなので各エピソード、飽きませんよ。
という事で以上がThe Good Wife の私が感じる魅力でした。
…ふう、初めてドラマの感想を書きましたが難しいですね。ネタバレせずに熱く語るって至難。
次回は誰も待っていない後半、The Good Fight の魅力について語って見ます❗️
ありがとうございました😊