GrumpyCat

私的映画やドラマで学んだ事をイラストにまとめているブログ。時々猫。

保健所から猫を引き取った話 後半

 

前半が長くなり過ぎてしまい、気がつけばまだ引き取る所までいっていない有様。

あれもこれも書きたいとなるのは考えものだけど、私の中の熱いパトスが文章を長くさせる…

 

あの子を引き取ると決めてからの私は凄く早かった…❗️

 

色々と必要なものを用意し、元からいる子のワクチン接種を済ませて獣医さんにアドバイスを貰った。

 

その日が来るまでわくわくしっぱなしでした。午後休みで職場を出た時もスキップしてました(

嘘)

 

譲渡にあたって、書類の記入がありました。詳しくは覚えていないんですが、生涯養育する事、販売目的ではない等確認され、誓約書書いて、後色々説明受けてから引き取りました。

 

そういえば、職員さんに「何でこの子が良かったんですか」と聞かれ、予期せぬ質問に「えっと、写真見て可愛かったのと、あと声が可愛いかった…ですね」っていう、訳の分からない返事をしてしまいました。

 

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初日のろみ氏

 

元野良なので、そんなに簡単に懐くとは思っていませんでしたが、来たばかりでかなり緊張しておられました。しゃーしゃー言われていました。

 

完全に心を許してくれるようになるには結構時間がかかったと思います。あ、慣れたかな❓と思ったら、すぐに威嚇されたり。

 

でも家族の中で一番早く私に懐いてくれたのは、来て2日目にちゅーるをあげた事ですね。

 

私はこれを

 

  2日目のちゅーる 

 

と呼び、事あるごとにドヤ顔で周りに話しております。

 

(ちゅーる凄い❗️)

 

 

来たばかりのろみ君は体調が優れず、やたらお水を沢山飲むなあと思ったら腎臓病で、その後膵臓と肝臓が悪く、何らかのウイルス感染(と思われる)によって片目からいつも涙が出ている状態で。今は何とか安定しているようで(一見そう見えるだけかもですが)、様子を見ている状態です。

 

病気を抱える子の飼い主さんが一番悩むのは、どこまで治療をしようかという所ですよね。

 

本人にどうしたいか聞けない、動物の本能的なあれで元気に見せようとするから具合の良し悪しがわかりずらい。薬漬け、治療でなるべく辛い思いはさせたくない。でも何もしないでずっと苦しいままではいさせたくない。

 

私も家族と相談しつつ、ジレンマを抱えながら、毎度動物病院に行ってます。

 

ただ、これを書いて誤解があると怖いな、と思うのは、保護猫皆が病気持っていたり、不健康な訳ではないです。元気な子もいっぱいいます。だけど、外でずっとサバイバルして生きてきたので、きっと色々大変だったんだね。私達が彼に出会う前に何があったのか、知る事はできないけど。

 

とは言いつつ、遊びたい盛り、食べたい盛りでまあ何とか元気に暮らしておりますよ。

 

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まだ胎児っぽかったろみ氏。(この後腎臓サポートのフードの影響か痩せます)

 

初めてろみ君を見に行った時、猫じゃらしとかで遊ぶのは好きですか❓と聞いた所、この子はじゃらしよりだっこ、だっこが大好きって職員さんが言ってました。

でもじゃらし、大好きなんですよ、今。今まで遊ぶ機会がなかったからか、取り戻すように一心不乱に遊んでいます。そんな職員さんも知らなかった一面を知れたのもとっても嬉しい。もちろん甘えん坊なので、だっこも大好きです。

 

ちなみに女の子の猫さんは猫を知らずに育ちました。

 

ろみ君初日、ゲージにタオルかけてそっとしている状態でも、猫だから気配わかるじゃないですか。その時の姫さんの「ひいっ…」って声が忘れられません(誇張でなく本当にそんな声が出た)。

 

姫さん猫なのに猫嫌いな猫。ろみ君と仲良くなる気配はないですが(え…引き取ってから結構経つよね❓ってよく言われる)まあお互いマイペースで、ゆる〜く生きれたらいいんじゃないですかね❓

 

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妖怪っぽいろみ氏

 

ではこれにて終わります❗️

ありがとうございました😊😊😊