GrumpyCat

私的映画やドラマで学んだ事をイラストにまとめているブログ。時々猫。

猫と歯とフレディ・マーキュリー ~映画 ボヘミアン・ラプソディを観てきた感想~

 

ブログをせめて1週間に1記事はあげたいと思っている私ですが、基本ナマケモノな上、休日も何やかんやと用事があったりで…無理だね。前回の記事からどれくらい経っているのかなーと考えたけど、

 

…まあいいや。

人は生きているだけでもう十分頑張っているんです。その上、仕事行って、家の事やって、自分の体や心にの機嫌を取って(時に他人様の機嫌まで!)、十分頑張っていますよ。やり過ぎなくらい。

 

皆、そんなに自分を責めるのはやめよう!

 

それでは、なかなか更新しない言い訳をしたところで、昨日見てきたばっかだよ!と出来立てほやほやな映画 ボヘミアン・ラプソディを観てきたマイ感想をここに綴りたいと思います。

 

公開前、後、そして今でもすっごい話題になっていたのは知っておりますが、元々この映画を観ようとはそんなに思っておりませんでした。

 

 

 

 ちょっと遅いけど、旅猫レポートをやっていたので、どちらかと言えばそっちを観たいなと思っていました。しかし、なぜかそんなに大きくない(ど)田舎の映画館は15時とか私的に非常に中途半端な時間、しかも一日一回のみの上映だったので、なかなか見に行く機会はなかったのです。

 

昨日は、本当にどうでもいい私事なんですが、運悪く壊してしまったiPhoneの修理、家事、猫と遊ぶ事くらいしかしておらず、夕方になって何だか自分の中で消化不良になっていました。このままでは日曜日を終われない!突然そう思い立ち、「そうだ!ボヘミアン・ラプソディを見に行こう」と家を飛び出した次第であります。

 

まずは予告を。

 

youtu.be

 

 

私がクイーンついて知っている事と言ったら、すっごい有名な曲何曲かと、フレディ・マーキュリーは早くに亡くなっている事、彼はゲイである事、エイズだった事のみです。

 

考えたら、映画の感想を書くのは初めてだけど、なるべくネタバレしたくない心情でいる派。でもこの映画に限っては、ネタバレも何もないですよね。

だってググればいくらでもクイーンのエピソードは出てくるし、本もドキュメンタリーも沢山出ているし、世代じゃない人だって、なんとな~く知っている人多そうだし。(でもまだ観ていなくて、これ知らない方が良かった!みたいな事書いていたらごめんなさい!)

 

私が驚いたのは、彼は相当な猫好きだったという事実ですね。

冒頭でも猫が出てきますし、どのライフステージでも猫を飼っている様子が伺えました。

試しに本日昼休みに会社のパソコンで(会社で何やっているんだ)調べてみたら、案の定彼は度を超えたキャットラバーだったよう。これは自他ともに認めるキャットラバーである私も黙ってはいられない。

 

 

rollingstonejapan.com

 

 猫、良いよね…。可愛いよね…要所要所思いながら映画観ていましたよ(実際に彼が直接可愛がるシーンはそんなに出てこない)

 

 

あと、映画の最中ずっとずっと気になっていたのは、彼の歯ですね。

割と最初のほうで、バンドのメンバー(フレディ加入前)に「そんな歯じゃボーカルなんて」と言われるんですが、彼は「過剰歯だからその分広い音域が出る」的な事を言うんです。

 

えっ!まじで!?

 

確かに映画の中の彼はずっと出っ歯でしたし、フレディ本人も失礼だけど歯並びよくはないですよね。現在歯列矯正中の私は彼の歯が気になって仕方がありませんでしたよ。

 

あと、記者の「歯は直さないんですか!?」の質問に失礼だと怒っている彼も印象に残りました。本当に失礼だな(# ゚Д゚)

 

 

 

話はずれますが、漫画「青空エール」で吹奏楽部初心者の主人公にめっちゃ恐い顧問の先生が主人公の歯並びを見るシーンがあるんですよね。

で、(楽器経験者ではないけど)歯並びは良いか…ってつぶやいていたので、歯って楽器演奏(楽器によるけど)や歌手にとってはとても大事なんだと勝手に思っていました。

 

彼の歯(歯並び)が彼の声や歌にどれだけの影響を与えていたかは知りませんが、それも含めて彼なのでしょうね。

英語で才能、しかも天賦の才能の事をgift(天賦、と考えれば日本語でもそのまんまやんけ、と思いますが)と言うのだけど、彼には本当にgiftがあったんですね。

 

 

私すっごく涙もろいので、後半はほぼほぼ泣いておりました。

最後LIVE AIDっていうものすごく規模の大きいチャリティライブの約20分を完全再現するんですよね。それ、本当に泣けました。

 

またまた私事でございますが、NY留学中にチケット貰ったからという理由だけで、ミュージカルのメアリー・ポピンズ見に行くんですよね。話は子供向けだし、本は読んだ事あったし、そんなに難しくはないんですよね。でもアレな私の英語力では何言っているか完全には理解できなかったんですよね(多分今でも無理かも?)。

 

でもすっごい感動した。そして泣けた(話的には泣ける話ではない)。

 

なぜかと言うと、子役が出てくるんですけど、こんな小さいのに大人に混じって、めちゃくちゃ練習してステージに立っている。大人だってすごく難しいのに、歌って、踊って、セリフ言って…その完成度たるや。

 

話を戻して、フレディ役の人も演じるのに死ぬ程努力して、歌もちょっとしたしぐさも似せて…

 

すごすぎる!😢 の涙でもあります。

 

またしても長くなってしまったので、そろそろ切り上げたいのですが、最後に思った事書きます。

 

難民支援の為のこのコンサート、規模がものすごくて、衛星15基(オリンピックは3基)ごめん、あとは覚えていないけど、それほどの大きさのチャリティコンサートを、今の世界は出来るんだろうか。

世界はどんどんきな臭くなってくるし、どの国も治安の悪化や何やかんやで難民を受け入れたくなくなっている。

日本でも格差はますます広がるだろうし、人の心に余裕はなくなってくる。

 

リアルタイムでこのコンサートを観たかったな、とも思うけど、こんなに素晴らしい映画をこのタイミングで観られて良かった。

 

まとまりはないけど、書きたい事は全部書いたよ!

 

またね!!