GrumpyCat

私的映画やドラマで学んだ事をイラストにまとめているブログ。時々猫。

保健所から猫を引き取った話 前半

今年3月の終わりに我が家にやってきた男の子の猫さん。今回はその子について書きたいと思います。

 

わたくし、元々動物は大好きでした。

子供の頃の夢は獣医さん。(まあ、ちょっと、というかかなりお勉強はできなかったのでその夢は断念する事になるのですが…)愛読者は犬の雑誌と動物のお医者さん(漫画)。

 

でも当時はインコ飼っていまして、どちらかと言うと猫は苦手でした。だって鳥襲うじゃん。近所の猫に入られてああー❗️なんて事❗️という時もありましたし。悲しい。

 

それがいつ猫好きになったか分からないけど、大学生の時、猫が飼いたいと思って引き取ったので、その時はもう好きだったんですね。

 

動物医療系の大学に行っていた私。友達がふと呟いた、「犬猫の殺処分なんてやっているの日本だけだよ。海外ではそんな事してないよ」と言うのがその後何年も、何年も心のどこかで引っかかるようになるのです。

 

(実際海外のその辺の事情はまだよく分かっていない私なので、機会を作り、これから本腰を入れて調べてみようかなとも思っています。)

 

そして大人になり、社会人になって数年が経ちました。

三毛猫の姫さんと出会い、私はこの時初めてしっかりと猫と暮らす事になりました(大学生の時の猫さんは飼い始めてすぐどこかへ行ってしまった。探したり、広告出しても戻って来なかった…)

 

猫がそんなに興味ない人に「猫良いよ〜可愛いよ〜」って言ってもピンと来ないんですよね。ふーん、そーなんだーみたいな。私もそっち派だったんですが、ここで声を大にして言いたい。

 

猫は一緒に暮らして初めてそのよさが分かる❗️❗️

 

普通人だったら、気まぐれ、マイペース、何かに集中していたら邪魔してくる、とか、欠点でしかないじゃないか(人による)。それが彼らは、長所にさえしてしまえるんですよ。凄くない❓皆さんの周りにも、気まぐれだけどそれが良いんだよね〜って言っている猫好きいませんか❓それ、真理です。ガチの真理です❗️

 

話を戻しまして、ものすごい猫好きになった私。

ある日あの時の友達の言葉を思い出し、そしてこう考えました。

 

犬猫の殺処分がをしている事は知っている。沢山の犬猫達をケアするには莫大な人手とお金がかかる事も知っている。

 

でもでも、それらがかかるからって殺しちゃうって考えやばくない❓

 

やばいですよね。良いか悪いかじゃない。やばいです。

 

そう思ったら、決意しました。

あ、保健所から猫を引き取ろう。既に一頭いるので何頭もは無理だけど、せめて一頭。引き取って一緒に暮らそう。大人の猫さんが良いな。勝手なイメージだけど、子猫はすぐ貰い手ありそうだし。

 

地元の保健所のホームページを見てみました。そこには飼い主募集で何頭かの犬猫が掲載されていました。当時は季節的に出産ラッシュの前なので、成猫しかいなかった気がします。

 

どの子が良いかな、どの子も可愛いな。今いるのが女の子だけど女の子が良いかな(後に雌✖️雌は相性があまり良くない事を知る)とぶつぶつ言いながら見ていると、なぜか私の目を引く子がいました。

 

コロンと横になって、こちらを見ている子。くりくりのお目目で、横になりながら、自分のしっぽを持っているその子に、今思えば一目惚れしてしまいました。

 

この子はどうだろう…❓男の子か。可愛いね。

 

そんな事を言いながら、会いに行く事に決めたのでした。

 

保健所は当然ながら平日しかやっていなかったので、会社を早引きし、家族と共に行きました。猫を見たいと伝えると歓迎して下さり、そこで初めてろみ君に会いました。

 

まあ猫なんで警戒心が強く、初めて見る私達に対し「知らない人いや〜💦」と言った感じで前脚隠され、ツーンと横向かれちゃいました。声がめっちゃ可愛いかったのは覚えてる。あと、第一印象は「でかい…❗️」でした。

 

少ししていつもお世話をしている職員さんがいらっしゃり、これまた歓迎していただき、「今いるのが女の子なんですけど、やっぱり引き取るなら女の子が良いですかね…❓」と聞いたら

雌✖️雄が一番相性良いよ❗️雌同士は張り合っちゃうから❗️と言われて、しかもうちが三毛猫、ろみは白地に所々茶なので、毛色の相性も良し(毛色によって匂いが違うので近い毛色同士が相性良いらしい。三毛猫最強じゃね❓)なので良いよ〜、とすごいレコメンドしてもらったのでした。短時間ですが色々教えて貰った…❗️

 

私は基本、行動に移すのが遅い性質なのですが、そうと決めたら即行動してしまう所もあります。

 

家族で話合い(ぶっちゃけ、うん、いいんじゃない❓だけだた…)あの子にしよう❗️と決めました。

でもふと思ったのです。変な話、私が引き取る前に誰かがこの子良いって決めたら、私が次行った時いないんじゃないか。それは悲しい。もちろんどの猫さんでも愛せる自信はあるけど、でもあの時この子が良い…❗️と思った気持ちは譲れない。居ても立っても居られず保健所に電話したら、確かに他で決まってしまう可能性はありるけど、一度見学して決められて、近いうちに来られるようであれば…と言って下さいました。

 

(まずい…2千文字超えているのにまだ引き取る所まで行っていない…という事で後半に続く❗️)