ガールズムービー嫌いな私が好きなガールズムービー 「キューティーブロンド」
皆さまこんにちはこんばんわ。
お正月も過ぎ去りもうすぐバレンタインが近づこうとしているこの頃、いかがお過ごしでしょうか。
以前ブログでちょっと申し上げましたが、私は「キューティーブロンド」という映画が好きです。原題はLegally Blond です。名付けた方には申し訳ございませんが、邦題のキャピキャピ感と、ポスター?パッケージの写真?のピンクピンクした感じと、女性誌の映画特集で「これぞガールズムービーの決定版!」的な紹介をされているのが苦手でした。
何でも斜に構えてしまう私は「あー、ハイハイ、ガールズムービー(笑)ね」と言った感じで避けてしまっておりました。
しかしそれが大きな間違いだと知ったのは、ルームメイトがリース・ウィザースプーンの映画を観ていたので、私も一緒になって拝見した時がありまして。彼女の事は全然知りませんでしたが、何となくその見た目からきゃっきゃした演技をするのかな、と思っていたら全然違いました。
何というか、違いました。それから彼女主演の映画を観ようと思ったのです。
可愛いものも可愛い人も大好きですが、自分はピンクが過ぎると過呼吸起こしてしまいますので、人生において避けるようにしていましたが、
避ける必要なかった!
この映画で私は様々な事を学びました。
2001年の映画なのに古臭く感じません(私はね)。
以下、好きな所まとめてみましたのでご覧ください。
エルは典型的なブロンド美人だけど、勉強には興味なく明るく朗らかな大学生。
このままイケメン彼氏と結婚する気でいたけど、卒業のタイミングであっさり秀才の女性に乗り換えられてしまう。そこから大奮闘してロースクールに入学。
おばかさん扱いされているエルだけど、興味のある事にはめちゃくちゃ詳しかったり、こうと決めたら驚くべき集中力で爆走できるポテンシャルといった布石が所々に散りばめられています。
あと彼女の最大の魅力は人を馬鹿にしない事だと思っています。
まあ、容姿の事でディスる場面はあっても(でも直接は言っていなかったよ)いつも明るくて誰にでも同じ態度。他人を見下すのに慣れてしまっている秀才のクラスメイト達の中で正直でマイペースなエルは浮いていますが、我関せずで自分を通す姿が良かった。クラスメイトのややぽっちゃり君と仲良しなのも素敵!
自分に自信がある人は他人を見下さなくても生きていけるのね、と思いました。
正直ストーリーは御都合主義であららららら、え、そんなに上手くいく?と思うシーンも多々ありましたが、学ぶ箇所が多く、また単純に楽しい映画でした。
リース・ウィザースプーンは最高のコメディエンヌです!
今度は最近観た映画のレビューしたいな!
ではSee u again!