GrumpyCat

私的映画やドラマで学んだ事をイラストにまとめているブログ。時々猫。

映画好きになって救われた事

これ毎回書いてるかもですが、前回から日がめっちゃ経ってますね。ブロガーの方とか、それを生業にしている方すごいですよね、皆様いかがお過ごしでしょうか。

 

私は相変わらず元気で、相変わらず映画をぼちぼち観ています。

落ち込む事もあるけど、私は元気です(魔女の宅急便風)。

 

私が映画を映画館で観始めたのはごく最近で、それまでは年に2、3回くらいでした。正直映画館で観るなんて高いなあと思っていたし(割引とかなければ一回1,800円でしょ。本一冊買えちゃうじゃん的な考え)、後でいくらでもDVDや動画配信サービスで観られるしそっちの方が安いじゃんって感じだったのです。

 

多分きっかけはいくつかあって、でも一番はボヘミアン・ラプソディですかね。私はクイーン世代じゃないし、曲も何曲か知ってて、でもうろ覚えくらいで、はじめ観る気はなかったのだけど、どうやら若い人の動員も凄くて、リピート率も高いとネットで見て、「あ、今からレイトショー間に合う。ちょっと観てみようかな〜」という軽い気持ちで行ったのです。感動したのです。めっちゃぼろ泣きしたのです。

 

どれだけ感動したかは書ききれませんが、会社のまだ観ていない20代の子に力説し、既に観た40代の人はそれほどでもなく、めちゃくちゃ温度差を感じました(ウケる、私の熱意引かれてんじゃん)。

 

まあそれでボヘミアンに感動した訳ですが、映画館で映画を観るのは別格だなと思ったのです。家で観るとどうしても集中力が欠けたり、途中で寝ちゃったりするんですよ!私は。やっぱり大きなスクリーンで、周りは暗く、集中して観れるっていうのは全然違うのですよ!

 

それから何作か観て映画館通いに完全にはまってしまった訳です。

 

はまる理由としては楽しいから、というのが一番なんですけど、もう一つ理由があって。

 

めっちゃ個人的なんですけど、昨年末頃、病んでいたんですよね。といっても体はいたって健康だし、仕事できない程精神的に辛い事もないし、元気元気!でも辛かった。というのは私より後に結婚した友達が妊娠してて出産直前だったんですね。

 

私全然知らなくて、「久しぶりに会わない?ご飯行こうよ」って誘われて行ったら知ったのです。事前に言ってよ〜て感じでした。

分かる、大好きな友達だし、気を使ってくれてたのも分かる!でも「いいな、私全然(妊娠)できないんだよ〜」って笑って言ったら「分かる!私も毎月そう思ってたもん」って言われた時、え、それ私に言う?って思っちゃったし、「でも年齢的に2人目も早く産まなきゃな〜」って言っているの聞いたら、もう止まらなくなっちゃって、帰ってから友達とご飯した事を後悔してました。私めちゃくちゃ性格悪いな。

 

こんな気持ちになるなら会わなきゃ良かった(まあ私は知らなかったんだから避けようはないけど)、「もう嫌だ」って泣いてました。

 

それからちょっとした事(街で赤ちゃんとかめっちゃ小さい子とか見て)で泣いちゃって、まだ私は何も始めていないのに辛くて仕方なかった。

 

そしてその後映画にはまり、私は辛いのがなくなった。もちろん根本的には何も変わってないし、解決も何もしていないんだけど、今毎日がとっても楽しいのです。

自分はフルで働いていて、土日副業で毎週ではないけど予定が入っていて、結構時間的には限りがあったりするんだけど、それも考えながら映画の予定立てるのが何よりも楽しい(もちろん予定が合わなくて観られなかった映画は一つや二つではない)。

楽しくて仕方がない!

 

私の母は超倹約家で、なので私にお金を使う事の罪悪感をちょいちょい植えつけてくるんですけど、「そんな映画ばっか観てないでお金貯めなきゃ」って案の定言ってきたのです(でも母は大好きだし、いつも助けてくれた。何にせよ、節約の精神が強い)。「そんなに遊んでないでお金貯めないと」って。

 

でもお母さん!私は今映画を観る事が何よりも生き甲斐だし逆に映画がなかったら暗く、何か色んなものを呪いながら生きていたような気がするんだよ!

 

今は毎日が楽しくて仕方ないし、最高の映画に出会った時はハッピーで、いまいちな映画にあった時でさえそれすらも楽しい!

 

だからそんな風には言わないで(っていうか副業分は映画代に当ててるし、ええやろ)。

 

って言う事で、映画に救われているって話でした。

別に映画でなくても好きなら何でもいいんだけど、私はこれだったよって話。

 

それではまた!