GrumpyCat

私的映画やドラマで学んだ事をイラストにまとめているブログ。時々猫。

映画感想まとめ3本連続!「4月の君、スピカ」「ギルティ」「ウトヤ島 7月22日」

 

こんにちは!絶賛桜満開の昨今いかがお過ごしでしょうか?

 

映画はまあまあ観ているのですが、全然ブログに上げていないので、今日暇だったので勢いだけでNOTESHELF で作ってみました。悪筆&字が小さいので見づらいとは思います。やっぱタイプした方がいいかなあ?

 

それでは、

 

「4月の君、スピカ」

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「ギルティ」

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ウトヤ島 7月22日」

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私がブログに感想など上げているのは、誰かと感動を共有したいのと、烏滸がましくも私のブログでこの作品素敵だな、観たいな、と思っていただけたら嬉しいからです。あと、自分の備忘録用にも。

 

なので、より読みやすくなれる様に試行錯誤しながら作っていきたいです。

 

それでは〜。

話に聞いたり文字で読むより映像で見た方が衝撃的だと学んだ日〜映画 「グリーン・ブック」観て

 

皆様こんにちは。暖冬暖冬といい加減しつこいですが、ちゃんと寒くならないと春が来ないのよね、と思っていたいる今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。

 

先日アカデミー賞が発表されましたが、「グリーン・ブック」は3冠に輝きました。やったー!しかも最高賞もゲットだぜ。おめでとうございます!

別にどうでもいいですが、賞を取らなくても私はこの映画は観る気でいました。映画館でチラシ見かけて、面白そうだなーと思っていたのです。あとほら、可愛くないですか?

 

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私にしては初の公開日に観てきました〜。月初めだった事、金曜日だった事、あとアカデミー賞取った事もあり、結構混んでいましたが、比較的年配の方が多かったです。レイトショーだった所為とあと内容的に若い子より比較的上の世代の方が好みそうな内容だからかな?

そんな中、年配の女性が、要所要所で上品にふふふと笑っていらしたのが印象的です。映画館で映画を観るメリットの一つは全くの他人とはからずも感想が共有できる事ですよ。うるさくられたらもちろんブチ切れるけど。

 

 

こんな事書くのはおこがましいですが、まだ映画を観ていない方に観たいな〜と思っていただけるような文章を書きたいのでネタバレしたくないのですが、正直な感想やここのこのシーン、セリフが良かった!と書きたい想いもあるので難しい所ですね。

 

あらすじはこんな感じ。

 

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サイズ合わせられなくて残念。精進します。

 

 

この頃人種差別についてよく考えます。

差別というのは誰でもしていて、私もしています。こと日本に住んでいるとあまり意識していない気がしますが、差別しまくりです。そして日本の一歩外にでれば、日本人差別、アジア人差別に会います。どこにでもあり、誰もがしているもの、それが差別。

 

凄い意地悪な言い方になりますが、この映画がアカデミー賞にノミネートしていると聞いて、ああ、確かに賞取りそうな内容だなーと思いました。

白人とアフリカ系の差別問題っていうのは食い付きが良いですよね。まるで戦争の話を読書感想文に題材として選んだら、感想文のレベルはともかく教師陣に絶賛された小学生時代を思い出しますよ。そんなこと言ったらアカデミー賞楽しめないけど。 

 

少ししかアメリカにいた事ないので話半分で読んで欲しいのですが、アジア人はマイノリティーなので、差別される事が少なからずあります。まあ、私都市部にいたのでまだ少ないかな。でも不快な思いをした事一度や二度ではないです。留学の話って耳触りの良い話しか聞かなくて(人生変わった!やってよかった!とか)、留学前はあまりその系の話は入ってきませんが、いざ留学すると自身の扱われ方にびっくりしちゃう人もいるのではないでしょうか。今現地でNワードとか言ったらボコられるのに、他のマイノリティーの容姿や人格を馬鹿にしても許されるなんて(だんだん世の中変わってきてはいますが)、おかしいです。 

 

私自身の考えとしては不当な扱いを受けたら毅然として突っぱねるのが1番だと思います。そんな事言ってお前できてたんか、と言われたら半分しかできていませんでしたが(とっさに反応できないのと単に英語力がなくて適切な言い返しができなかった)、たとえ相手がすんなり非を認めずとも不快だと言い表すべきです。差別は恥ずべき行為です。

 

ちなみに私がいたのはニューヨークなのですが、そこら辺分かっている人が多く(それか差別意識を持っていたも態度に出さない)現地に住んでいる人からは不快な扱いを受けたり何か言われた事はありませんでした。たまたまかもですが。

むしろ自分と同じように留学に来ている子達の方が、あれれと思い言動は多かったです。

 

例えば、ほんっとに小さな事ですが、日本の犬の話題になって、日本にはどういう犬種がいるのって話題になった時、私は芝犬の話をしたんだけども、日本の犬だからこういう目をしてるんでしょって目に引っ張ってみせた子がいたんです。笑いながら。その場にいる子達も笑っていましたが自分の容姿を笑われているようで、私は不快でした。何だそんな事、と思う人もいるかもですが、私は不快でした。その時は違うわ!としか言わなかったけど。そして何が違って何が不快だったのか言えなかったけど。

 

後はまあ、大なり小なり色々ありましたが長くなるので。

 

でも勘違いして欲しくないのは、お国柄、その傾向はあれど完全に「人による」のです。どこどこの人だから良い人、悪い人ではなく、個人として人を見るべきなのです。どこの国、どこの出身であっても結局良い人は良い人だし、悪い人は悪い人なのです。

 

自分にとって、ですが。

 

そして自分が悪い人だと思ったとしても、単にその人の意識の問題だったり、無知なだけだったりするので、関わっていく内に分かり合えるかもしれないよね。分からないけど。

 

予告でもあったセリフに

 

「黒人でも白人でもなく、どう生きるのが正しい⁉︎」

 

とドクが叫ぶシーンがあったのですが(これめっちゃ意訳されていますが、良い訳ですね)まさにその通りですね。人種や国籍やそれに付随するものだけに気をとられていたらその人の人となりが見えなくなってしまう。

 

 

私の好きだわーと思うフィクションのシチュエーションや設定の一つに、不本意ながら今まで違う世界にいた2人が一緒に暮らし始め、段々心を通わせていくというものなんで(例えばキャサリン・ゼタ・ジョーンズ幸せのレシピとか、漫画のうさぎドロップとか)、一緒に暮らす訳ではないけど今回の映画も設定大好き!

 

人というのはもちろん完璧ではなく、長所も短所もあるので、家族ってその足りない事や持っているもので補い合いながら生きていくものですが、友達もそうなんだな、と思いました。当たり前ですが、自分はあんまり意識してなかった。

 

あと主人公が家族めっちゃ大事にしているのが良かった。2ヶ月仕事で留守にすると言ったら涙ぐんじゃう奥さん可愛い。私ならその間子供2人と家の事全部自分1人でやらなくてはいけない状況にないちゃうかも(子供いないけど)。あと当たり前のように、主人公が職なしになった時、仕事紹介しようとして「(その稼ぎで)美人のカミさんに何か買ってやれ」と言われているのも良かった。

 

ネタバレしたくないと書きましたが、ここで1番刺さったセリフを一つ。

 

ドクターシャーリーに君も手紙書けば?と言った時、シャーリーは兄は自分の住所知っているというのですが(だから別に自分が何かしなくていいという意味で)、その時トニーが

 

「寂しい時には先手を打たないと」

と返す。

 

これめっちゃ刺さりました。私の中の今まで出会った良かったセリフ集に付け加えておきます。やはり良い映画には良いセリフが多い!

 

昔教科書でアフリカ系は差別されていた(私は黒人という言葉は使いたくないので悪しからず)。ホテルもトイレもレストランも別だったとあり、ふーんとしか思いませんでした。その時の私には実感のない、別の世界での話でした。しかし映像として見るとズシンときますね。シャーリーはゲストでありながら仲間と同じレストランで食事ができない。オーナー(支配人?)にいくら話をしてもルールだからと突っぱねられてしまう。この「ルールだから」って厄介ですよね。決まりだからもうこれ上言うなと言うのは私も前職でやったことがありまくりなんですが、楽ですものね。そこで思考停止してしまえれば、面倒な事考えずに済む。

 

という事で散らかっておりますが、「グリーン・ブック」を観た感想でした。観て良かった映画ですよ。

 

まだの方はぜひ観てみて下さい!

 

では〜。

 

 

 

アメコミ苦手だけど「アクアマン」観てきた

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↑美人なうちの子載っけてみた。

 

お久しぶりです。

 

先日アカデミー賞の発表がございましたがいかがお過ごしでしょうか?

私つい最近映画館通いにはまりました新参者な為、昨年のアカデミー賞の時は「へーえ…」位にしか思っておりませんでしたが、観たいと目をつけていた作品が賞をもらっていて嬉しい!ラミやガガ様のスピーチも良かった!(仕事中にリアタイで追ってたのは秘密です

映画を観に行く楽しみができると、生活が潤いますね!

 

「アクアマン」観てきました。

いきなりの悪口なんですが、予告、見ました?良かったですか?

予告をかなり重要視する私、正直あれで観たいとは思いませんでした。上手く言えないけど、わくわくしませんでした。あと、「わー、めっちゃアメリカ(ハリウッド)っぽ〜い」と思いました。

 

映画『アクアマン』日本版本予告【HD】2019年2月8日(金)公開 - YouTube

 

完全に偏見なのですが、私がめっちゃアメリカ(ハリウッド)っぽいと思う映画の定義は、何というか、あ、凄くアメリカっぽいなって思うものなんですが、

 

勧善懲悪もの(そしてヒーローめっちゃ強い)

多勢vs多勢の戦い多し

外部から敵がくる系パニック映画

 

が主。

 

もう何年も前の記憶で定かでないですが、「ボーリング・フォー・コロンバイン」を観ていてアメリカは先住民族を侵略してできた国なので外部からの敵に異様に怯える、だから銃を手放せないとあったような。

その真偽はともかくまあ一理あるな、と思います。やたらと色んな権利を主張するのは権利を剥奪されるのが怖いからで来たる「何か」に常に怯えているように思える。

 

これほど上記のような映画が作られる国も他にないですもの。

 

前置きが長くなりましたが、つまり私はこういう映画はちょっと飽き飽きしていて、ちなみにアメコミのノリもちょっと苦手なので予告を見て、「あ、ないな」と思いました。結構選り好み、偏見、思い込みが激しい性格が

映画選びにも現れております(あ、あと多勢vs多勢の戦いを見ると戦争を彷彿としてなんとなく苦手)。

 

なぜ観ようかと思ったのかは夫が観たがっていたのと、海の生物の映像が綺麗だよって教えてくれた人がいたのと、アンバー・ハード様が出ていたからです。

 

はい!ここ重要!

 

アンバー・ハード様が出ているからです!

 

正直最初予告見ただけでは分かりませんでした(ほんとに好きなん…?)だって髪赤かったし、格好コスプレ大会だし(失礼)。

 

職場の子に「ヒロインにアンバー・ハードっていう女優さんが出てるから観たんだー」と言ってご存知なかった為、画像検索を見せたら、「強そうですね!適役ですか?」と言われました。

いや、ヒロインつってるだろ。

 

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では内容についてですが、ネタバレしたくないので時に内容には触れません。

 

感想としては、分かりやすくて安心できるストーリー、綺麗な映像、明瞭なキャラクター。

ザ・ハリウッドですね!

 

147分だっけ、結構長めですが、集中力のない私でも安心して観れましたよ。

タコが好きなので、タコがドラム叩いているシーンではテンションぶち上がりました。いえーい。

 

べらぼうに感動はしなかったけど、観て良かった映画です。観てね!

 

ではまた!

 

(冷静になって読み返すとめちゃくちゃ乱暴な映画紹介ブログですね)

 

 

 

 

 

 

 

働く事は生きる事だと思っている私が「七つの会議」を観てみた

皆様こんにちは。暖冬だと言われつつ、急に雪が降ったりして翻弄されている昨今、いかがお過ごしでしょうか?

 

ボヘミアン・ラプソディを観てから映画づいている私ですが、その時から「七つの会議」の予告は観ておりました。

因みに私、予告でわくわくするタイプの人間なので本編前の長い予告には文句は言いません。あれは、映画館の大事な収入になっているそうなので、長くても我慢しましょうか、皆様。たまに掘り出し物があって次に観てみたくなる映画があるかも知れませんので。

なので、何回も何回もこの映画予告は観ておりました。

正直まあ面白そうだな、くらいの感想でした。悪い言い方をすれば、いかにもこの国での、今求められてるエンタメって感じだなと思いました。

観ようと思ったのはツイートで「七つの会議 見てくれプレゼン」という素晴らしい紹介を見たからです。めっちゃ面白いのでぜひ見てみて下さい。

 

皆様は映画(でもドラマでもフィクション何でも)を選ぶ時何を重視していますか?

ストーリーですか?キャラクター?映像美やファッション?ジュンル?好きな俳優さんや監督だから?まあ、その時その時や、気分でも違いますよね。

私は基本ストーリー重視ですが、たまに他の要素で選びます。

 

以下、良かった所まとめです。

 

1、キャラクターが良い

 

この映画はストーリーもいいんでしょうけど、キャラクターが素敵でした。キャラクター紹介に関しては上記のツイートで既に素晴らしく済まされているので(何様だよって感じですよね、上から目線ですみません)私はあまりしませんが、良かったですよ。

 

現実には絵に描いたような悪者ってそんなにいませんよね(クズはいるかも知れませんが)。ある時は自分にとって敵でもある時は味方か、そんなに憎めない人っていますよね。自分にとって最悪な人でも誰かの最愛の人かも知れない。本作はとんでもない悪人というのはいるにはいましたが、大抵のやらかした人間にはそれなりの背景があるものなんだな、と思いました。生まれてから死ぬまでずっと清廉潔白な人間というのはいないのですよね。誰かしら何かしら罪を犯して生きているものです、人というのは。

 

個人的には朝倉あきさん演じる島本さんがツボだったのでノートにまとめてみました。

 

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超どうでもいいけど島本さんとミッチー演じる課長と藤森慎吾氏が顔合わせた時、全員眼鏡なので眼鏡が渋滞しておる…!と思ってしまいました。

 

2、出演者超豪華

 

これって良し悪しがあると全くの素人のくせに思うのですが…。演技力のインフレや画面が喧嘩しちゃわないかなって思ってしまう(自分で書いていて何言ってんだと今思った)。

でも演技力に関して安心して観れるのは良いですよね。

私全くの無知なのでよく分かっていないのですが、ほんのちょい役に主役級の人使うのは何でですか?今回で言うと溝端淳平氏や小泉孝太郎氏。ほんのちょっとでいいから彼らを見たいというファンの動員の為ですか、事務所の何かですか、大人の事情ですか。

 

多くの人が言っている通り、藤森慎吾氏のクズ演技が良かったです。芸人って演技上手い人多いですね。芸人って時点で普段から(というのは語弊があるけど)演技しているようなものですものね。クズだけど小者だからちょっとした毒でいいエッセンスでした。女性としてはこんな男には全力で引っかからないでと注意喚起したい。

 

 

あとミッチー良かったです。普段のスマートなミッチーはどこに行ってしまったのでしょうか。繊細で、弱気になってしまいました。演技中ではあっても彼には品をいつも感じます。敬語で話していてもタメ口でも品があるんです、分かります?顔立ちの所為かな?あんなに頻繁にリバースするんだから精神的なストレスとはいえ、早く病院行って下さい、原島課長。

 

最近映画の番宣で野村万斉さんをより一層テレビで見ますが、ちょっとどきどきしちゃいます。恋的なドキドキではなく、いつあの独特な笑い方するんだろうかと思ってしまいます。イッーヒヒヒヒヒ…(駄目だ、言語化できない)。怪演、超良かったです!

 

3、物を売る仕事をしていると身につまされすぎる

 

メーカーであれ代理店であれ、恐ろしいあのノルマノルマノルマ。

私は正直営業ではないので数字に追われる事はそんなにはないのですが、観ていて心がズキズキしました。

 

いいものなら売れる、誠心誠意込めれば売れる、なんて現実にはなく、実際は割と悪どい方法で売りつけたりとかしてんだろうな。

 

ノルマ達成すればまた次のノルマがある(しかもパワーアップしてくる!)のはどこの業界でも同じでしょうが、よく考えたらおかしいですよね。オリンピックで世界新記録が更新され続けたとしても、人間が光の速さでははしれないでしょう。売り上げだって、上がり切ったら現状維持か、下がるしかないのでは?そんな事考えてしまうから営業とか向いてないんですかね。ノルマのインフレ恐ろしい。

人が減っても売り上げは落とすなという、弊社〜。働き方改革で残業しちゃ駄目だけど売り上げは落とすなという弊社〜(因みにこうは言っても私は残業反対派。ただ人1人にこなせない位仕事を押し付けている会社も多いと思っている)。

 

あと、外から見ると日本の企業ってめちゃくちゃ軍隊っぽいですね。あの会議で大声で叱責されるとか、ざっと皆立ち上がるとことか、大声で返事するとことか。まあ、学校がそもそも戦前から軍隊をベースに作られてきたままずっと変わっていないし、そこから出てきた人間が集められればまあそうなりますよね。私も時に気味悪さを感じ、時に麻痺しながら社会人生活を満喫しております。働くって、楽しいなあ!

 

 

4、現実のままならなさが良い

 

私はもう、よくある勧善懲悪ものは飽きています。まあ確かに悪は死んで、正義が勝って欲しいんだけど、現実には不正を告発しても握りつぶされるし、正義を貫いても周りには煙たがれるし、悪はそのままのさばり続けます。

 

私が好きな作品に多いのが、そんなどうしようもない現実と戦い、時に受けれたり諦めたりしている人達が出てきているものだったりします。

 

詳しく言うとネタバレになってしまうので言えませんが、最後はいい感じに落とせていたのではないでしょうか。

 

 

 

全体的にはやや駆け足の部分があったな、と思いました。まあ映画というのは2時間前後にまとめなければいけないので、仕方ないでしょう。しんみりしたシーンなので、ここはもうちょっと時間

とって欲しいな、という箇所が自分としては何箇所かありました。

でもめちゃくちゃ良い映画でしたよ。

 

ではまた〜。

 

 

 

 

ガールズムービー嫌いな私が好きなガールズムービー 「キューティーブロンド」

皆さまこんにちはこんばんわ。

お正月も過ぎ去りもうすぐバレンタインが近づこうとしているこの頃、いかがお過ごしでしょうか。

 

以前ブログでちょっと申し上げましたが、私は「キューティーブロンド」という映画が好きです。原題はLegally Blond です。名付けた方には申し訳ございませんが、邦題のキャピキャピ感と、ポスター?パッケージの写真?のピンクピンクした感じと、女性誌の映画特集で「これぞガールズムービーの決定版!」的な紹介をされているのが苦手でした。

何でも斜に構えてしまう私は「あー、ハイハイ、ガールズムービー(笑)ね」と言った感じで避けてしまっておりました。

しかしそれが大きな間違いだと知ったのは、ルームメイトがリース・ウィザースプーンの映画を観ていたので、私も一緒になって拝見した時がありまして。彼女の事は全然知りませんでしたが、何となくその見た目からきゃっきゃした演技をするのかな、と思っていたら全然違いました。

何というか、違いました。それから彼女主演の映画を観ようと思ったのです。

 

可愛いものも可愛い人も大好きですが、自分はピンクが過ぎると過呼吸起こしてしまいますので、人生において避けるようにしていましたが、

 

避ける必要なかった!

 

この映画で私は様々な事を学びました。

2001年の映画なのに古臭く感じません(私はね)。

 

以下、好きな所まとめてみましたのでご覧ください。

 

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エルは典型的なブロンド美人だけど、勉強には興味なく明るく朗らかな大学生。

このままイケメン彼氏と結婚する気でいたけど、卒業のタイミングであっさり秀才の女性に乗り換えられてしまう。そこから大奮闘してロースクールに入学。

 

おばかさん扱いされているエルだけど、興味のある事にはめちゃくちゃ詳しかったり、こうと決めたら驚くべき集中力で爆走できるポテンシャルといった布石が所々に散りばめられています。

 

あと彼女の最大の魅力は人を馬鹿にしない事だと思っています。

まあ、容姿の事でディスる場面はあっても(でも直接は言っていなかったよ)いつも明るくて誰にでも同じ態度。他人を見下すのに慣れてしまっている秀才のクラスメイト達の中で正直でマイペースなエルは浮いていますが、我関せずで自分を通す姿が良かった。クラスメイトのややぽっちゃり君と仲良しなのも素敵!

自分に自信がある人は他人を見下さなくても生きていけるのね、と思いました。

 

 

正直ストーリーは御都合主義であららららら、え、そんなに上手くいく?と思うシーンも多々ありましたが、学ぶ箇所が多く、また単純に楽しい映画でした。

 

リース・ウィザースプーンは最高のコメディエンヌです!

 

今度は最近観た映画のレビューしたいな!  

 

 

ではSee u again!

漫画家さんという職業になぜか昔から惹かれる 〜ドラマ 重版出来を観て〜

 

皆さんこんにちは、こんばんは。

いかがお過ごしでしょうか。

 

先日とある新聞記事を読んでいたら、日本では「お変わりないですか」と挨拶し、変わらないという事を良しとする風潮がある、と書いてあり、成程、と思いました。変化は怖いけど、現状維持では何も生まれないばかりか退化していく一方です。私も、ただ映画のレビューをするだけではつまらないな、と思いまして、イラストや簡単な手書きのまとめで自分の記事を進化させたいな、と思いました。

初回なのでまだ上手くできた感が少ないですが、練習あるのみです。

 

先週末時間があったので 重版出来 を一気見しました。

未だにタイトルなんて読むんだっけこのドラマ、と思ってしまいますが、始終安心して観られるドラマなのでおすすめです。個々のキャラが魅力的かつ嫌な人がそんなに出てこない。出てきても分かりやすい悪役なので、嫌な気分がしません。  

 

話はちょっとずれますが、私は作家の恩田陸先生が大大大好きで、先生が以前仰られていた「私はフィクションの力を信じている」というのを、自分の中の大切な言葉の一つとしています。今まで影響を受け、学び、人生を変えてくれた事数知れず。私もフィクションの力を信じているので、このようなフィクションを皆で作り上げ、世に広めていく、という話が無条件で好きなんだろうな。因みにうちの母は「事実は小説よりも奇なり」派なので、実話と聞くと食いつきます。

 

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手書きの恐ろしさは盛大な誤字があっても気がつけないところです。漢字が怪しくて何回も端末で確認したし、インフレをインフル、と書いてしまっていた。いや、今流行っているから。

 

黒沢心ちゃんの良さは上記に書きましたが、とことん何かに打ち込んで、身につけた人というのは強いですね。営業の人が心ちゃんを見て、「女は良いよなー、柔道やってたってだけで珍しがられて、編集部にツルッと配属されて」とツイッターで言ったら大炎上しそうな言葉も心ちゃんの強さの前では霞みます。

 

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本当はオダギリジョー演じる五百旗頭さんも書きたかったけど、書ける自信がなかったので辞めました。

 

以上がドラマ 重版出来 を観た感想まとめです。

これではノートとブログの本文記事を分けている意味あるか自分でも分からないので(あと時間がめちゃくちゃかかって効率が悪い!)どんなのが良いのか、試しつつ、やっていきたいです。

 

でもドラマの良さ伝わっていると良いと思うな。

 

因みにアマゾンプライムで観れます。アマゾンの回し者ではありません。Netflix今やってないだけです。

 

それではまた今度〜。

 

アップサイクルという言葉を知った日〜「映画 旅するダンボール」〜

こんにちは〜

 

お正月休みが終わったと思ったら、日本よりがっつり正月休みがない国のお客様にあれやれこれやれ〜これどうなっとる〜(休み前にしっかり説明したよね❓)5日までに返事してな〜(7日が仕事始めだしいや待て5日って土曜日だよね❓)でキレそうな一週間を過ごしておりました。実際ちょっとキレてた。

 

休み中のノンストレスの頃が懐かしい。さようなら、あの時の私…。

 

お正月は普段しない事をしようと思った私(前回も書きましたが)「旅するダンボール」の予告を見て、観に行きたいな、と思っていましたが、22時というおかしな時間から上映の為、躊躇しておりました。

22時て、私23時頃いつも寝るんですけど…。

しかしやらないよりはやった方がいいという信条の下で、眠い目をこすりこすり観て参りました。

 

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見て❗️パンフレットも可愛い💕

予告も素敵ですよ。映画『旅するダンボール』予告編 - YouTube

 

 

 

上映時間まで結構あったのでロビーで寛いてパンフレット見てました。映画館のスタッフが完全に帰るモードの中で、とっても居心地良かったです❗️(あー、帰りてえなーという心の声が聞こえてきそうだったよ)

 

この映画はドキュメンタリーで、映画では主にダンボールアーティスト(耳慣れない言葉ですね)の島津冬樹さんの紹介と彼が見つけた一つのダンボールのルーツを探す旅のお話。

 

ダンボールってめちゃくちゃ丈夫ですよね。たまにびっくりするくらいふにゃ2なのはありますが、仕事柄よく使うので彼らの優秀さはすごく分かります。

島津さんはダンボールを拾い、加工してお財布等を作っている人。ダンボールのお財布ってどうなのかな❓と最初思ったけど結構機能性高そうで丈夫そうで、変わった絵柄(他国の変わったデザインとか)のダンボールを使っているので意外にも可愛いお財布で観てて欲しくなってしまった。

 

無知で世界の狭い私、アップサイクルという言葉を初めて知りました。島津さんの活動はすごいです。ダンボールという不要なものを必要なもの(しかも必需品)に変える、という発想は中々辿り着けないと思うのですが、彼は単にダンボールが好きという感情があって動いているで、社会貢献とか考えてなさそうなのに、結果多くの人の心と体を動かしているのが凄い。ナレーションで島津さんをcardboard lover と言っていて自分XX年間英語に触れておりますが(ペラではない)、初めて聞いた単語だなwwwという感想。

 

あと島津さんが面白い人です。大手広告代理店勤務だった島津さん、元同僚や先輩、上司のインタビューでそのひととなりが紹介されていましたが、面接日時間違えて遅刻→ダンボール財布について語る→君ダンボールの事しか言ってないねってなる→受かる、の時点で面白過ぎでしょ。他にも面白いエピソード沢山あったんだけど書ききれないので是非映画観て欲しいです。

 

話は変わりますが、私、事あるごとに申し上げております、猫が大好きです。1日の大半猫の事を考えてもう鼻血が出そうです。保健所に収容後の、費用や人手の問題があれど、それで犬猫が殺処分される社会に疑問を抱いております。

だってやばくないですか❓あ、費用ないね、人手足りないね、場所もないね、で、じゃ、殺すか、て考えるのって。

今「社会貢献でメシを食う。」ダイヤモンド社 って本を読んでいるのだけど、私も社会貢献したい。この問題について知恵を絞り、自分に出来る事を考えている最中。

 

そんな私にとって、めちゃくちゃ為になる映画でした。アイデアってすごいね❗️

 

まとまりない文章ですが、観て良かった映画です。

 

ではまた〜〜🐈🐈🐈